個別の商品が出ていますが、勧誘の意図は一切ありません
株価の調整がくれば押し目買いをしたいのですが、年初は激安だった中国株ですら持ち直してしまったため、買うものに困っています。
SBI証券のクレジットカード積立ては、10日締切の1日買付けなので、注文してから3週間のうちに状況がガラリと変わるリスクがあります。だからこそ、無心で積立てができるとも言います。
買ったファンド5種
またおとなのバランスを入れている
きっと株は下がる! 下がる時に輝くんじゃ!!
3月のFOMCで利下げがなければ株安&債券安になってもおかしくありませんが、押し目の到来を信じています。なお、おとなのバランスは株のおかげで含み益が出ていますが、
米国10年債券が3.9を割ってから4.3を越えるまで上昇したので、債券ファンドは含み損です。
利下げが来ないとヘッジコスト分は払い損なんじゃ
愚痴ですが、去年の大損を損益通算で埋めるために債券ETFとPFFで悩んだ結果、PFFを切ったところ米ドル建てで大損していたPFFが急騰したのはとてもいい思い出です。債券ETFなら再度インするチャンスがあったのに。
米国株高配当ファンド2種
今回の買付けで2種類の米国配当系ファンドを買い付けています。(10000円だけ)。
いずれも2024年3月買付け分からクレジットカードつみたてで買えるようになったものです。
SBI・V・米国高配当株式インデックス・ファンド(年4回分配型)
Vangard社のETF「VYM」を買い付けるファンドは以前からありましたが、分配がないものでした。
今年になってから分配が出るタイプもリリースされたのでこちらを買ってみました。
VYMの経費率は0.06%ですが、投信は0.1238%なので倍くらいのコストになります。
SBIの米国株取引では、VYMの取引手数料がかかるため買付時のコストが0.5%くらいは浮く上に為替コストもかからないので積立て対象としてはありではないでしょうか。
2023年の分配金は1単元あたり3.478ドルだったようなので、今年2月10日時点の終値112.88で計算すると分配利回りは3.08%となります。各種税金を考慮すると2.2%くらいでしょうか。
SBI・SPDR・S&P500高配当株式インデックス・ファンド
State Street社のETF「SPYD」を買い付けるファンドです。
2023年の分配金は1単元あたり1.827629ドルだったようなので今年2月10日時点の終値38.15で計算すると分配利回りは4.79%となります。各種税金を考慮すると3.43%くらいでしょうか。指数が1700を切ったあたりのJ-REIT ETFと同じくらいになる利回りです。
SPYDの経費率は0.08%ですが、投資信託の方は0.1338%となっています。上のVYMと同じように上乗せされていますが、上乗せ分はほとんど同等のようです。
VYMと違ってSPYDはSBIの米国株取引で、買付手数料が無料になっています。(2024年2月現在)
定額買付できるのは投資信託の強みですが、SPYDは単価が安いので定期買付けが可能なETF買付けも悪くなさそうな気がします。
が
2021年に買ったSPYDは米ドルベースで含み損なんじゃ
ダウ、SP500、NASDAQが最高値更新しているのにたまげたなぁ
10%くらいマイナスだった時期に比べれば、買値までの回復間近ですが、2021年は買付け手数料が無料でなかったのも含めて、あまり良いディールではなかったように見えます。
握っていれば配当込みでいずれ報われそうな一方で、上昇局面ではSP500などより弱いのが難点です。
余剰資金が(万が一)発生して、これをインカムゲインに買えたい場合にJ-REITあたりと比べるのはあっても良いのかな……と思います。
現状確認
2023/12 | 2024/1 | 2024/2 | 2024/3 | |
日興-Tracers グローバル3分法(おとなのバランス) | 50,000 | 10,000 | 10,000 | 10,000 |
日興-ミューズニッチ米国BDCファンド(年2回決算型) | 10,000 | 10,000 | ||
SBI岡三-米国株カバードコール戦略/JPM米国株式・プレミアム・インカムETF | 10,000 | 10,000 | ||
楽天-楽天・インデックス・バランス・ファンド(債券重視型) | 10,000 | |||
りそな-Smart-i 先進国債券インデックス(為替ヘッジあり) | 10,000 | 10,000 | 10,000 | |
SBI-SBI日本高配当株式(分配)ファンド(年4回決算型) | 10,000 | 10,000 | ||
SBI・V・米国高配当株式インデックス・ファンド | 10,000 | |||
SBI・SPDR・S&P500高配当株式インデックス・ファンド | 10,000 |
去年12月に始めたときは
なるべく株を避けてたけど、株の割合が増えたよね
株が暴騰したのに債券が含み損ではのぉ……
二重課税の制約がなければ値上り余地が小さいデメリットを考慮してもSPYDをFIREのポートフォリオに入れても良いのですが、いかんせん今は他の上げ方に目移りします。
見方を買えると、この上昇局面でも上昇前の価格で購入可能だとも……それを言ってしまうと、J-REITや中国株や小麦ETFが超お買得扱いになるため、値動き「だけ」を見てもいけないのが難しいところです。
氷河期世代にとってはスピッツのスパイダーって青春時代の歌だけど、今聴いても古さを感じないメロディーに聞こえてしまう。
SBIもクレジットカード10万円まで対応方針を表明しているものの4月つみたてには間に合わないようなので来月も5万円でがんばります。が、10万になった場合は生活費カツカツになるのであまりふざけたチョイスはやれなくなりそうです。