当記事には具体的なファンド名が出てきますが、勧誘の意図は一切ありません。 また、誹謗するつもりも毛頭ありません。
とにかく損が怖いんじゃ
大損した初心者が言いがちだね
損は避けられないかもしれないものの、リスク抑えめとされているファンドを買ってみます。
ファンド名
○Tracers グローバル3分法(おとなのバランス)
選んだ理由は?
つみたて枠対象バランスファンドで信託手数料最安0.11%未満
ファンドの特徴
債券比率が3分の2、国内債は10%未満、海外債は為替ヘッジあり
残りは為替ヘッジなしで株式が20%、REITが13.3%
REITはいつ下げ止まるかのぉ……
REITはまだ買い時かは……ですが
・金利下げ局面では債券、REITはそれなりに有利
・株が下がるかも知れないもけどしばらく先では
・今年は円高になる……よね?(年末からの1週間で最大5円以上円安なったけど)
なので現時点では、ヘッジコストを払っても割と有利な気がします。
株が下がる前に逃げられればね
それがわかれば苦労はせんがな
とりあえず買ってみた
ミドル層の声を受けて設計したファンドとのことで、氷河期世代はまさしくターゲットなようです。
その狙いにまんまとハマって、先月のクレカ積み立てで買っています。クレカ枠全部使いました。
1月経過した結果がこちらです。
じじいの口座なのに含み益が出てる!?
債券が上がって米国株も欧州株も最高値じゃったしな
つまり、先走った利下げ期待が巻き戻ると逆回転することになります。
というか、金利上がってきてますね……。
認識しているデメリット
・為替ヘッジのため、債券の利息分はほぼ相殺されるはず(これは仕方ない)
・海外REITの受難はこれからのような気がする(ただし私の相場観は当てにならない)
そして何より
・ファンド総額3億円に届いていない(令和6年初頭時点で2.6億円)
複合インデックスファンドなんで、額が少なくても大丈夫だと思いたい
じじいでは打つ手がない心配だね
メリット
・NISAつみたて枠のバランスファンドではかなりの低経費(新NISA開始時点で最安では?)
・債券オンリーが無いNISAつみたて枠では債券率高めかつ海外債券率高い(国内債は利上げまだ)
・海外債券にはヘッジがあるので円高局面には強い
このため、「まだまだ利下げしそう」「近いうち円高になりそう」「しばらくは株上がりそう」
という条件がそろった時期には、選択肢になるかと。
いろんな条件があるように見えますが、「利下げ期待」があると他も成立しやすいのでは。
つまり、長期で持つつもりは無い、と
まだ先を考えるとリターンが欲しい……
リターン狙って大金(じじい比)溶かしたんでしょう(笑)
為替ヘッジはどうしてもコストがネックです。
金利変化なしでは影響部分は33.3%部分の株とREITの変動くらいになり
金利上昇局面では、債券REITの値下がりに円安メリットがコストに化けるという……
このバランスがおとなのバランス
じじいの精神年齢は実年齢の2割未満だよね
が、リスクと期待リターンのバランスを考慮すると、考え方としてありではないでしょうか。